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【授業技術】例示、モデリング

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【授業技術】例示、モデリング

授業の中で、すべての子どもたちに成功体験を積ませたい。

一人も見捨てたくない。

そのためには、授業の技術の引き出しをいくつももっていることが必要である。

Aという方法でだめならば、Bという方法を。

BがだめならばCといった具合に。

1つか2つの方法しかもっていない教師が子どもに対して行う行為は何か。

それは説教である。

自分自身が未熟なのが原因なのにも関わらず、子どもの責任にし説教をする。

よく見られるのではないか。

説教で変わるのであれば、その子はすでに変容しているであろう。

一人の子も見捨てないといった教育思想のもと、いくつもの授業技術を身につけていくことが必要だと考える。

例えば、例示(モデリング)という授業技術がある。

発問をしてすぐに考えが浮かび答えられる子もいれば、時間をかけてじっくりと考えられる子もいる。

不安感が強く、これでいいのかなと、心配な気持ちが勝ってしまう子もいる。

そのときに、【例示(モデリング)】という技術が効果的なことが多い。

例えば、次のようなふうに。

『○○について、分かったこと、気づいたこと、思ったことを、ノートに書きなさい。』

この後、すぐに考えが思いつきそうな子を意図的に指名する。

『Aさん、ひとつ言ってみてください。』

Aさん『○○だと思いました。』

→『そういうことでいいんです。』

この例示があることで、『あぁそういうことでいいんだ』と、不安感が取れてノートに書き出せる子もいる。

思いつかなかった子も、同じようなことをノートに書ける。

この技術を知らなければ、まったく書けない子がそのままにされたり、不安感が強い子が授業の中で活躍する機会が無くなってしまう。

授業技術の引き出しを増やしていくことは、例えるならば、基礎体力をつけていくということである。

この基礎体力なくして、よい授業は決してできない。

この基礎体力の上に、子どもとの瞬間的な対応だったり、授業の中での子どもの意見の取り上げ方だったり、といった授業技能が乗っかっていく。

体力と同じように、授業技術といった基礎体力も常に鍛え続ける必要がある。

子どもの責任にするのではなく、自分に矢を向け、自分自身を磨き続ける道を選びたい。

 

 

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