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ピアジェの発達段階から子どもたちをアセスメントする【小学5,6年~中学生】

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ピアジェの発達段階から子どもたちをアセスメントします。
これまで小学1年生~4年生について投稿してきました。
最後に過去の投稿を最後に貼り付けておきます。

思春期の入り口である5,6年生~中学生

5,6年生から中学生とはどんな段階でしょうか。

思春期の入り口

第一に、思春期の入り口であるということです。
入り口です。
思春期の入り口に入り掛かったいるということは、はっきりと男女のグルーピングが始まるということです。
5,6年生になると、男子は男子、女子は女子となります。
『もう、男子ったら!』という言葉が出るのは、5,6年生くらいからです。早いと4年生の終わりくらいからです。

排他的集団形成

排他的集団形成の段階、つまり異質を排除し始めるという時期です。いじめです。いじめが激化する可能性を秘めている時期です。
しかも陰湿になります。単純ないじめではなくなってしまうことがあります。
少しでも、なんか私たちのグループでこの子違うよね、となったら『はい、もう無視ー。』ということが起こりやすい時期です。
だから、いじめ対応というのを特に丁寧にやっていかなければならないのが5,6年生です。中学生です。

羞恥心(しゅうちしん)

羞恥心が芽生える時期でもあります。恥ずかしいことをさらしたくない、自分が失敗するということをみんなに分かられたくない、自分が勉強ができないということを周りにバレたくない、という気持ちが強くなります。
今までは『先生分かんなーい。』『えーどうやるの?』だったのが、5,6年生になると、『うぜぇ。』『は?めんどくせー。』という言葉になります。
つまり、『うぜ』『めんどくせ』というのは、反抗ではなく『分からない』『勉強ができない』という言葉がスイッチしているということです。
そうやって言ってれば、周りから『あいつツッパっているな』と思われます。
こういったことを理解した上で指導していくことが必要になってくるのが、思春期の入り口であるこの時期だということです。
本当は勉強ができない、分かってない、でもその分かってないということを分かられたくないといった『羞恥心』がある、といったことを理解して対応していくことが大切な段階です。

友達の言うこと・評価が絶対的価値観

思春期以前は、今までは大人に評価されるということ、大人にほめられるということが最も重要でした。
ですが、5,6年生の思春期の入り口に差しかかると、教師の言うことではなく、友達の言うことの評価が絶対的価値観になってきます。
つまり、

人格を認めた、より一歩上の学級経営

が必要になってきます。

どうやってほめたらいいのか

一つは『感謝を述べる』ことです。『あーそれやってくれて嬉しい!』『あーそれやってくれてありがとう!とっても助かるよ!』『クラスにとっていいね。』『すごいね!それ助かる!』
また、露骨にほめないで共感しながらほめるということです。
対大人と接するように接することも大切だと考えます。
一個人として。発達段階を考えると、もっとも効果的なことは次だと言えます。

その子をほめたかったら周りの友達に言うということです。

『最近、○○君って、いいよね。掃除しっかりとやっていて、先生すげーと思うんだよね、うんうん。』『そう思わない?』と言えば、子どもも『そう思います。』となります。自然とその子からその子へいきます。
こっとのほうが効くのがこの時期です。
大人が直接『お前すげーな!』となる子でも効きます。

先生のことが大好きでも反抗するのが普通

先生のことが大好きでも反抗するのが普通な段階です。
また、みんなの前でほめられることも羞恥心です。
みんなの前でほめられたくない、非常に微妙な時期でもあります。

だから、以上述べてきたように、周りのファクターを使いながらほめていくという方法が効果的な時期だと言えます。

以上、『ピアジェの発達段階から子どもたちをアセスメントについて』は一段落します。
以下にこれまでの投稿を貼り付けておきます。
ご覧いただけるとうれしいです。

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