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日米地位協定|#2|日米地位協定を社会の先生が知らなかった

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日米地位協定を社会の先生が知らなかった。

驚いた。

センター試験で、世界史を満点取ったという知人に聞いても、『日米地位協定』は知らなかった。

サンフランシスコ講和条約や日米安全保障条約は学校で勉強する教科書に書かれたいる。

しかし、日米地位協定については書かれていないのである。

中学校社会科の教員免許を持ち、子どもたちの前で授業をしている教師でさえも、日米地位協定を知らないとは本当に衝撃的だった。

教科書に書かれていることは事実とは限らない。

正しくは、

『教科書にはこう書かれている』

ということである。

『公務中の米兵の不逮捕特権』

米兵には逮捕されないという特権がある。

実質、犯罪を犯しても日本の法律で裁かれない。

『日本の航空法の適応外』

例えば、米兵による低空飛行が実質行われている。

住民にとって不安極まりない状況である。

防衛省は守ってくれない。
というよりも、日米地位協定により何もできないのである。

『米は日本のどこにでも基地を造れる権利を持っている』

これでも主権国家と言えるのか。
今は戦時中ではないはず。

『事故を起こした米軍機の検証拒否』

米軍機が日本で事故を起こしたとする。
その事故調査を、日本は米国の許可なしに行うことができない。
事故によって生じた物証が米国によって取り除かれた後に、許可が得られるというわけだ。
つまり、証拠隠滅とも言えることがまかり通っていると言える。
事故によって、日本の住民の命が奪われたとしても、米国の許可なしに調査することができないのである。
あり得ないことである。
米と地位協定を結んでいる国は日本以外のもあるが、このような内容で結ばれているのは日本だけである。

『日本の環境基準の適応除外』

泡消化剤というものが消化に使われていたようだが、その中には発がん性物質が含まれていることが分かっている。
こういった環境に対する問題や事故も毎年起こっている。
しかし、これらに対する日本の環境基準も米軍には適応されていない。

無法地帯である。

これらは日米地位協定によるものである。

『サンフランシスコ講和条約』、『日米安全保障条約』とセットにして調印されたのが『日米地位協定(行政協定)』であった。

なぜ、サンフランシスコ講和条約や日米安全保障条約については教科書の中で扱われ、子どもたちはその教科書のもとで勉強するのに、日米地位協定については勉強する機会が与えられていないのか。

社会科の教員でさえも知らないというのは・・・。

日米地位協定ができたのはなぜなのか。

それは、朝鮮戦争にまで遡る。(つづく)

<参考書籍>
平良隆久著『日米地位協定』【小学館】

 

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