毎日トイレ掃除140|朝活68|日記

【トイレ掃除】

毎日トイレ掃除140|朝活68|日記

生徒指導で大事な視点がある。
それは子どもが納得しているかどうかである。
感情まかせに怒って納得させることは難しい。
頭ごなしに言って納得させることは難しい。
それは相手が子どもだからではない。
脳はそのようにできている。
人間は人に変えられたくないのだ。
人に変えられるのを拒むように脳はできている。
これが、人は人を変えることはできないと言われるゆえんである。
納得させるにはどうしたらよいのか。
指導スキルを磨くことは大切だ。
こういった声かけをした方がいい、こういった指導をすると上手くいく、そういった指導スキルについて知り、手を尽くしていくことは大切な考え方だ。
だが、指導スキルや引き出しがいかに多くあったとしても難しい場合もある。
なぜか。
それは次の一言に凝縮される。

教育は人なり

人間力だ。
いくら指導スキルを持ち合わせていたとしても、指導者に人間力がなければその指導は入っていかないだろう。
人間力とは何か。
例えば、子どもに言うことは自分自身が実際にやっていることである。
『お前が言うなよ。』
そう思われた瞬間に、思春期の子どもたちは心を閉ざす。
子どもを変えようとする前に、自分自身の人間力を磨き高めていく努力を怠ってはならない。
そういった人間のみが、子どもたちの前に立つ資格をもつ。
そう考え、日々精進していこうと改めて思った。

毎日トイレ掃除を継続できていることの分析を昨日行い、日記に書いた。
楽しいのがいい。
笑顔でやっている自分がいた。

朝活は読書を中心に行った。
読書は心の栄養である。
人間力を磨き高めていくための土台なのだと思う。
読書せずに今まで生きていたら、間違いなく不幸な道を歩んでいただろう。
読書をしない人には分からない境地があるように思う。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました