毎日トイレ掃除305|大善は非情に似たり

【トイレ掃除】

毎日トイレ掃除305日継続

部屋の掃除をした。
本棚がいっぱいになりそうである。
本も分野別に分けようか。
今日もトイレの便器を磨いた。
2021年も残り1か月と少しだ。
今日という日は二度とない1日。
意義ある1日にしていく。
人生二度無し。

大善は非情に似たり

人間関係の基本は、愛情をもって接することにあります。
しかし、それは盲目の愛であったり、溺愛であってはなりません。
上司と部下の関係でも、信念もなく部下に迎合する上司は、一見愛情深いように見えますが、結果として部下をダメにしていきます。
これを小善といいます。
『小善は大悪に似たり』と言われますが、表面的な愛情は相手を不幸にします。
逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば、部下を大きく成長させることになります。
これが大善です。
真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当によいのかを厳しく見極めることなのです。
『大善は非情に似たり』。
周りから見れば厳しすぎると思える行為も、それはその人を大きく育てるために必要な愛のムチなのです。
まさに非情と思えるその行為こそが、大善なのです。

稲盛和夫著『一日一言』

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