毎日トイレ掃除359|魂を磨く

魂を磨く

死を迎えるときには、現世でつくり上げた地位も名誉も財産もすべて脱ぎ捨て、魂だけ携えて新しい旅立ちをしなくてはならない。
俗世間に行き、さまざまな苦楽を味わい、幸不幸の波に洗われながらも、やがて息絶えるその日まで、倦まず弛まず一所懸命生きていく。
そのプロセスそのものを磨き砂として、おのれの人間性を高め、精神を修養し、この世にやってきたときよりも高い次元の魂を持ってこの世を去っていく。
このことより他に、人間が生きる目的はない。

稲盛和夫・著『一日一言』

毎日トイレ掃除359日継続

トイレの便器を磨いて心を磨く。

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