【トイレ掃除】

笑顔と利他とありがとうを大切にしよう。 立ち居振る舞いは大人としてふさわしいか。 知性的な話ができるか。

後先のことを考えるとも言える内容だ。 それを、決定と注意という言葉を使って記されている。 今の自分自身は、これまでの選択によってできている。 未来の自分自身の姿は、これからの行動の選択による。 今とかけ離れたところに、未来の自分の姿はない。

「心ある人の法は老ゆることなし」 ——心に真理を具えている人は身体は老いても、 心が老いることはない、と言っている。

「徳こそが大切で、財は大したものではないと いう解釈は大間違い。

井の中の蛙にならない。 傲慢にならない。 それでいて、いざというときの刃を持ち合わせる。 日々の鍛錬が必要だ。 心のエネルギーを蓄えていくことが必要だ。

コツコツとやるコツは、コツコツコツコツとやること。 地道に続ける。 大きな目標を達成するにはどうしたらいいのか。 目の前の一つ一つを着実にこなしていくことだ。 千里の道も一歩から。

一見『無理だ』と思える高い目標にもひるまず、情熱を傾けて、ひたむきな努力を惜しまない。 そのように努めることが、私たちの能力を、自分自身も驚くほど伸長させる。 あるいは眠っていた潜在能力を大きく開花させる。

この世の中は、投げかけたものが返ってきます。 良いことを投げかければ良いことが、悪いことを投げかければ悪いことが返ってきます。 同じことを農作業でたとえたものが『刈り入れの法則』です。 人は因果律から逃れることができません。

今の自分では『とてもできそうもない』と思われるほどの困難な目標を、『未来の一点で達成する』ということを決めてしまうのです。

雄弁な人は、往々にして言葉をもてあそぶ。 相手に自分のことを理解してもらいたいのであれば、感情を分かち合うことだ。 変に技巧に走らず全身全霊を傾けて、誠実に話すのだ。 誠実さこそが、聞き手と話し手を結びつける。