毎日トイレ掃除184|朝活112|森信三・著『幻の講話』

【トイレ掃除】

森信三・著『幻の講話』より

「人生二度なし」ということは、
わたくしにとっては、どんなことよりも
大事な人生の根本信条であって、
この前にも申したように、
わたくしは32、3才のころから今日まで、
一日としてわたくしの心の底から
離れたことはないのです。
(第4講——まず人間としての軌道に)

人生の根本信条『人生二度なし』。
この言葉に出会い、森信三氏の書籍を読めば読むほど、この言葉の重みを感じるようになった。
言葉にするのは容易である。
しかし、実際に日々意識して過ごせているかというと難しいことに気づく。

たのもしい男という場合、
どういう男性かというと、
それはおそらく「責任感」の強い男性
ではないでしょうか。
すなわち、一たん自分が引き受けた以上、
どこまでもその責任を果そうとするような男性こそ、
真にたのもしい男性というのではないでしょうか。
(第12講——男らしさ)

責任感と言葉で言うのは簡単だ。
本当に責任感をもって生きているか。
それは自己評価ではなく、周りから見てどう捉えられているのかという点で振り返る事が必要なのだと思う。

われわれ人間のネウチというものは、
その人が大切な事がらにたいして、
どれほど決心し努力することが
できるかどうかによって、
決まるといえるのであります。
(第8講——物事をつづける工夫)

決心して努力し続ける。
やはり実践によって決まるのだろう。
口先では何とでも言える。
口動ではなく行動。
その人が実際に何をしているのか。
決心し直す。

人間の知恵のあるなしは、
その人がどこまで先の見通しが
つくか否かによって分かる
(第20講——見通しが知恵)

見通しのもてないリーダーのもとで力のある組織は生まれない。
見通しをもっているからこそ、そこに段取りが生まれる。
もっともっと俯瞰的に自分自身を捉えていく。

人間の幸・不幸というものは、
それぞれ人によって大たいは
決まっているものであり、
したがってわかい時に不幸な人は、
もしその人がやけにならずに
一生努力すれば、
晩年は幸福になるものだ
(第24講——人間の一生)

試練に感謝する。
有ることが難しいと書いて、『有り難い(ありがたい)』と考える。
考え方によって未来の姿は変わるのだと信じている。

毎日トイレ掃除184日継続

便器も床もピカピカだ。
今日は信念が人の心を動かすのだと改めて感じた日だった。
何のためにその仕事をしているのか。
やはり立ち返るべきところは、そういった部分だ。
目的を見失ってはいけない。
手段と目的のはき違えを起こしてはならない。

朝活112日継続

朝散歩後に朝読書。
DEATHという新しい書籍を読み始めた。
哲学書で少し難しい本だが少しずつ読み進めていくことにする。

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